| 2:CTの特徴 |
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従来のシングルスライスCTは画像を1枚撮影するだけなら、ヘリカルCTやMDCTに引けをとることはなく精細な画像を映し出せました。ただ画像と画像の間にデータがなく検査時間が長いといった欠点を持っていました。
ヘリカルCTは、らせん状に撮影することにより、撮影開始から終了までを1つの連続したデータとして扱え、画像と画像の間にもデータが存在するようになりました。
データが連続しているため、見たい部分の画像を再構成し、また3D画像などを作成したりすることが出来ます。しかし、検出器が1個であるため1度の検査で精細な画像を描出するには、撮影回数を増やし、撮影中の息を止める時間も長くしなければなりません。
また、検査時間が長くなりそれに伴い被ばく線量も増えるといった欠点があります。
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撮影回数が増えたりするのは精密検査など限られた検査だけです。
MDCTは、撮影はヘリカルCTと同様ですが検出器を多く持つため、1回の撮影で収集できるデータ量が従来に比べて格段に多くなり、今までなら2回以上の撮影を要した検査でも1回で済むようになりました。これにより息を止めている時間も短くなり、被ばく線量も減ります。 |
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CT検査では精細な画像を描出するには画像と画像の間隔を小さくすればするほど高精細な画像を提供できます。 |
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再構成画像とは、見たい部位のデータを基に拡大したり、より精細に見えるように画像処理を施したり、描出する画像の厚みを薄くすることを言います。ただ再構成の処理には限界があり、撮影するときに決めた撮影間隔の半分の値までしか再構成が出来ません(例えば、撮影間隔10mmだと5mmが限界)。この処理により、病変の正確な位置、大きさや広がり方、良性悪性の鑑別が容易に行えます。 |
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MDCTについて、当結核予防会では4列の検出器を有するCTを導入しています。MDCTには検出器の配列や構成により2〜64列の検出器有するものがあります。検出器の多さは目的とする検査に応じて各施設で導入されています。 |
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