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検査方法 |
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エックス線を使用して胸の内部を写真に写しこみます。エックス線は体を透り抜けるため骨、血管、リンパ節、筋肉などは白く、肺自体は空気が多いので黒く写ります。 肺を広くフィルムに写すために深呼吸(最大吸気)で2,3秒息を止めて撮影を行います。 @
胸部間接撮影:10p×10pを1コマとして撮影する様式で一般的な集団検診に用いられます。 A
胸部直接撮影:36p×36pのフィルムで肺をほぼ等倍に撮影します。 写真のサイズが大きいため間接撮影に比べ精細に撮影が出来ます。
直接撮影と間接撮影の違いについてはこちらのページを参照してください。
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検査結果 |
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胸部のエックス線写真から分かること
肺炎、塵肺、肺結核、気管支炎、肺がん、縦隔腫瘍、肺性高血圧、心肥大、肺梗塞、肺水腫、肺気腫気胸など |
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CT検査とは? |
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CT(Computed Tomography:コンピュータ断層装置)とは、コンピュータを使った断層装置で、人体の横断面画像を撮影(スキャン)し目的とする臓器を検査する装置です。
| 1:CT装置の種類 |
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a)シングルスライスCT |
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目的臓器の周りをX線発生装置と対向した1個の検出器が回転することにより画像を描出する。 |
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b)ヘリカルCT(またはシングルヘリカルCT) |
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目的臓器の周りをX線発生装置と対向した1個の検出器が回転すると同時に患者を乗せたベッドが回転周期に合わせて移動することにより、らせん状に撮影し画像を描出する。 |
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c)マルチスライスヘリカルCT(またはマルチデテクターCT(MDCT)) |
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目的臓器の周りをX線発生装置と対向した2個以上の検出器が回転すると同時に患者を乗せたベッドが回転周期に合わせて移動し、らせん状に撮影を行う。 |
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注)ヘリカルとは「らせん」を意味します
注)マルチデテクターとは、検出器が多く配列されていることを意味します |
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| 2:CTの特徴 |
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従来のシングルスライスCTは画像を1枚撮影するだけなら、ヘリカルCTやMDCTに引けをとることはなく精細な画像を映し出せました。ただ画像と画像の間にデータがなく検査時間が長いといった欠点を持っていました。
ヘリカルCTは、らせん状に撮影することにより、撮影開始から終了までを1つの連続したデータとして扱え、画像と画像の間にもデータが存在するようになりました。
データが連続しているため、見たい部分の画像を再構成し、また3D画像などを作成したりすることが出来ます。しかし、検出器が1個であるため1度の検査で精細な画像を描出するには、撮影回数を増やし、撮影中の息を止める時間も長くしなければなりません。
また、検査時間が長くなりそれに伴い被ばく線量も増えるといった欠点があります。
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撮影回数が増えたりするのは精密検査など限られた検査だけです。
MDCTは、撮影はヘリカルCTと同様ですが検出器を多く持つため、1回の撮影で収集できるデータ量が従来に比べて格段に多くなり、今までなら2回以上の撮影を要した検査でも1回で済むようになりました。これにより息を止めている時間も短くなり、被ばく線量も減ります。 |
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CT検査では精細な画像を描出するには画像と画像の間隔を小さくすればするほど高精細な画像を提供できます。 |
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再構成画像とは、見たい部位のデータを基に拡大したり、より精細に見えるように画像処理を施したり、描出する画像の厚みを薄くすることを言います。ただ再構成の処理には限界があり、撮影するときに決めた撮影間隔の半分の値までしか再構成が出来ません(例えば、撮影間隔10mmだと5mmが限界)。この処理により、病変の正確な位置、大きさや広がり方、良性悪性の鑑別が容易に行えます。 |
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MDCTについて、当結核予防会では4列の検出器を有するCTを導入しています。MDCTには検出器の配列や構成により2〜64列の検出器有するものがあります。検出器の多さは目的とする検査に応じて各施設で導入されています。 |
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3Dイメージ図 |
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下図のように連続したデータからは、精細な3D画像を作ることが出来ます。
3D画像は、病変部分を立体的に把握できるだけでなく、手術や放射線治療などを行うときのシュミレーションにも役立っています。
現在、3D画像の応用で消化管(胃、小腸、大腸など)をバリウムなどの造影剤を使わずに検査できる方法が研究中です。バリウムを使わずに検査が出来るようになると非常に楽に検査を受けることが出来ますね。 |
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