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胃の検査について
胃内視鏡検査について 
胃(消化器・胃透視)検査とは?
胃は通常では、エックス線を使用しても撮影することが出来ません。
そこで食物を消化する胃液で満たされた、胃の壁(粘膜層、粘膜下層、粘膜下筋板、筋層、漿膜からなる)をよりよく観察できるようにバリウムを飲みます。
胃壁にバリウムが付着することにより、エックス線がバリウムに吸収され、胃の状態が観察できるようになります。
 胃炎や潰瘍、胃がんでは胃壁が荒れたりしますので、正常の胃壁とは異なったバリウムの付着具合を観察できます。また、ポリープなどの隆起性病変はバリウムがうまく付着せず丸く黒いリング状に写し出されますので良く観察できます。

胃(消化器・胃透視)検査方法
検査当日は絶食で行います。検査の前準備として胃の緊張を和らげるために注射を打つことがあります。
次に胃壁をよりよく観察するために、胃を膨らませるための発泡剤を飲んでいただきます。
お腹が張ってゲップが出そうになりますが、胃の中をよりよく観察、撮影するために我慢していただきます。
撮影室に入室後、撮影者の指示に従ってバリウムを飲んでいただきます。
食道の通過を観察、撮影し胃の検査に入ります。
撮影は食道〜胃〜十二指腸と行います。
撮影中はバリウムを胃壁によく付着させるために撮影者の指示に従って、体の向きを右に左にまた、うつ伏せ、仰向き、立位、臥位と動かせていただきます。また撮影中は事故防止のために撮影者の指示に従って体を動かせてください。
また、人によりますが圧迫筒を使用して胃を押さえた状態を撮影します。
稀に発泡剤、バリウムで気分を悪くなることがあります。そのときは我慢せず係りの者に申し出てください。

撮影装置概観

胃内視鏡検査の概要
胃透視検査同様に、絶食で胃の中を空っぽの状態にし、内視鏡で食道から胃、十二指腸までを観察します。
バリウム検査との違いは、直接病変部分を観察、撮影でき、その部分の細胞を採取(生検と云います)することにより細胞単位で精密で確実な診断が出来ることです。
ただ、内視鏡で見える範囲が狭く、大きな病変の場合は全体像の把握が困難となる欠点があります。
検査当日
当日絶食で行います。
内視鏡を飲み込むために咽の奥に麻酔をかけます。
麻酔が十分に効いてから、ベッドに横になり口にマウスピースを噛み内視鏡を挿入します。
医師が空気で胃を膨らませつつ、食道から胃、十二指腸まで送りながら観察します。
検査中はお腹が張って苦しいことがありますが、ゲップは我慢してください。
胃を空気で膨らませるため、お腹が張った感じがして痛みを伴うことがありますが、
検査が終了すれば寛解します。(痛みには個人差があります)

 
検査結果
食道 : ポリープ、粘膜下腫瘍、食道がん、食道炎、食道静脈瘤、憩室など
胃   : 胃酸過多、胃炎、胃潰瘍、胃がん、ポリープ、粘膜下腫瘍、静脈瘤、憩室など
十二指腸 : 十二指腸潰瘍、ポリープ、十二指腸炎など
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